DR対応EV充電器・充放電器は、機器本体にIP通信機能を持つ「グループ1」と、IP通信機能を持たない機器をIP通信機能付電力開閉器と組み合わせる「グループ2」に分けて検討している。資料では構成や取得情報・制御指令の整理を示すが、対応機器の要件は案の段階であり、実現上の懸念は継続検討である。
通信経路は、アグリゲータから機器への直接接続、EMS・ゲートウェイ経由、機器メーカーサーバー経由などを想定する。V2Hと戸建住宅等向け普通充電器Type1は、EMS/GWを使う構成も整理されている。急速充電器、普通充電器Type2、グループ2のType2では、サービサー直結またはメーカーサーバー経由の構成が示されている。IP通信機能を持つ機器等はJC-STARの対象とされる。
報告の対象はEV充電器・充放電器である。車両自体を制御対象とする場合に必要なEV充電器・充放電器の技術要件・機能は、日本自動車工業会(JAMA)と検討を開始する段階である。
取得できる情報はグループと制御経路で異なる。直接制御またはEMS/GW経由では、グループ1のV2Hから充放電電力・電力量、車両接続情報、車両SOC、スマートメーターBルート計測値を取得できる。急速充電器では充電電力・電力量、車両接続情報、Bルート計測値を取得できる。グループ2では電力開閉器の計測値とBルート計測値が示されている。メーカークラウド経由では、表に示されたBルート計測値は取得項目に含まれず、グループ2で示されるのは電力開閉器の計測値である。
制御可能な指令は制御ルートによらない整理である。
| 対象・DR | 主な指令 |
|---|---|
| 上げDR(充電) | グループ1は充電開始・停止、充電電力指令。グループ2は充電開始・停止指令。 |
| 下げDR(放電・充電停止・充電量削減) | V2Hは放電開始・停止、放電電力指令。充電器は充電不可開始・停止、充電電力指令による充電量削減。グループ2は充電不可開始・停止指令。 |
JEMA・EVPOSSAは、IP通信機能なしの普通充電器の扱い、セキュリティ要件の取得、市場要望価格での商品化の可否を引き続き検討する。JAMAとは、EV車両を制御対象とする場合に充電器・充放電器が備えるべき技術要件と機能を明確化する。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「EV充電器・充放電器の DRready勉強会:JEMA EV電源活用サービス特別委員会 V2H DRready対応TF」(経済産業省)(https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/dr_ready/index.html)をもとに当社作成
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