本資料は、家庭用蓄電池をDR(需要応答)に活用するための要件案を示し、勉強会での意見を踏まえた詳細案について議論を求めるものである。要件の柱は通信接続、外部制御、セキュリティの3点であり、最終確定ではない。
| 論点 | 要件案・整理 |
|---|---|
| 必要な接続 | 機器等がGWと通信でき、DRサービサーサーバーとも構造化データ形式で通信できること。 |
| GW経由型 | HEMS GWを含むGWを介して接続する方式。機器メーカーとHEMS GW・HEMSサーバーのメーカーが同一の場合も、原則この方式に整理する。 |
| 機器メーカーサーバー経由型 | 機器メーカーサーバーを介する方式。アダプタにHEMS GW機能が内蔵されるなど、消費者が別途GWを導入しなくてよい場合もこの方式に整理する案である。 |
GW経由型と機器メーカーサーバー経由型の双方を認める方向である。消費者の追加機器購入負担への懸念が背景にある。
機器等には、DR要求に応じた充放電の指令・実行、状態把握、制御後の復帰を可能にする機能を求める案である。受信・実行の間隔は30分以内とする。
特定計量制度への対応と、逆潮流の可否をソフトウェアで切り替える機能は、必須要件ではなく「競争領域」とする案である。特定計量制度については、個別機器に厳格な計量要件を一律に求めないという意見があり、業界団体も競争領域とする方針を示した。逆潮流の切替は、一般送配電事業者への申請が適切に受理されたかをメーカーが精緻に確認できず、必須化は困難と整理している。一方、関係者間の手続・情報連携が整い、逆潮流対応機器が増えることは、DRのインセンティブを増やす観点から望ましいとしている。SOHを加味した電力量の送信も競争領域とする案である。
ヒートポンプ給湯機と同様の要件を適用する案である。JC-STAR★1以上を求め、特に機器メーカーサーバーと機器間の制御通信には、通信先の制限・認証・メッセージ暗号化、および管理組織を特定でき脆弱性対策を設計可能なプロトコルを求める。JC-STAR★2が今後要件となる可能性があるが、現時点の資料では確定事項ではない。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「家庭用蓄電池のDRready要件(案)」(経済産業省)(https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/dr_ready/index.html)をもとに当社作成
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