本資料は、DAC(Direct Air Capture)技術に関する検討内容を示したものであり、株式会社日本総合研究所によって作成された。次世代の国づくりを目指し、DAC技術の可能性と将来の展望を考察している。
本検討は以下の2つを中心に進められた。
具体的には、次のスケジュールで検討会及び作業会が実施される予定である。
| 月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 作業会 | 第6回ロードカーブDAC | ||||||||||
| 検討会 | 第5回需要論点 整理供給力 キックオフ |
2024年10月には、2回の作業会が開催される予定である。
| 出席者 | 第6回 | 第7回 |
|---|---|---|
| 電力中央研究所 | ||
| 地球環境産業技術研究機構 | ||
| デロイトトーマツコンサルティング | ||
| 電気事業連合会 | ||
| 電子情報技術産業協会 | ||
| 日本鉄鋼連盟 | ||
| 日本自動車工業会 | ||
| ヒートポンプ蓄熱センター | ||
| 住友商事 | ||
| 日本エネルギー経済研究所検討会委員 | ||
| ENEOS Power検討会オブザーバー | ||
| エナジープルジャパン検討会オブザーバー | ||
| JFEスチール検討会オブザーバー |
作業会では、将来のCO2分離回収に関してさまざまな意見が寄せられた。
DAC技術は、大気中からCO2を回収する手法であり、以下のような多様な技術が存在する。
| 種類 | 概要 |
|---|---|
| 化学吸収 | 空気を吸収液に通してCO2を吸収し、加熱等で分離 |
| 化学吸着 | 空気を吸着材に通してCO2を吸収し、減圧等で分離 |
| 膜分離 | 分離膜を通じてCO2を回収し、動力が必要 |
| 電気化学 | 電気を流してCO2を吸着し、電圧の変化で分離 |
| 物理吸着 | 高圧低温下で物理的に吸着し、加熱または減圧で分離 |
| 物理吸収 | 高圧低温下で吸収液に接触し、減圧加熱で分離 |
DAC装置は、空気を搬送するファンの動力やCO2分離工程で大量のエネルギーを消費する。
| 企業名 | 必要熱エネルギー GJ/t-CO2 | 必要電力 kWh/t-CO2 | 合計 kWh/t-CO2 |
|---|---|---|---|
| Climeworks | 9.0 | 450 | 2,950 |
| Carbon Engineering | 5.3 | 366 | 1,840 |
| Global Thermostat | 4.4 | 160 | 1,390 |
DAC装置のエネルギー供給方法はプロジェクトにより異なる。主な供給方式は以下の通りである。
本検討ではDAC技術に関する将来の見通しやエネルギー消費量について詳細に検討されており、今後の進展が期待される。各社の期待値は2040年で0〜70億kWh、2050年で0〜120億kWhとされている。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「技術検討会社の将来想定を踏まえた方向性について(DAC ~Direct Air Capture~)」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/shorai_jukyu/index.html)をもとに当社作成
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