東邦ガスは、e-メタンとバイオメタンをガスのカーボンニュートラル化に向けた調達手段として検討している。e-メタンは2030年の高度化法目標(ガスのCN化1%)に向けて北米案件の具体化を進め、2030年以降の拡大を見据えて豪州でも案件を探索中である。バイオメタンは年内の少量試験導入を計画し、2030年頃の調達と中長期の輸入拡大も並行して検討している。
| 対象・時期 | 現状と計画 |
|---|---|
| e-メタン・北米 | 東京ガス、三菱商事、SempraとのReaCH4など、製造プロジェクトの立ち上げを具体化中 |
| e-メタン・豪州 | 東京ガス、大阪ガス、Santosとクーパーベイスンで製造プロジェクトを検討中 |
| バイオメタン・年内 | LNGとの混載時の区分など輸入課題を整理し、少量の試験導入を計画 |
| バイオメタン・2030年頃 | 北米、豪州、東南アジア等を対象に調達を検討 |
| バイオメタン・中長期 | ブラジルでサトウキビ廃棄物由来の生産実証を検討中。豊田通商、現地事業者と共同開発契約を締結し、他地域では製造PJへの出資も視野に探索中 |
SHK制度上の環境価値の扱いと、託送料金を活用する短期制度の大枠は整理された段階である。東邦ガスは、国際的な削減価値の確立、各制度の認証要件、事業予見性を確保できる短期制度の詳細設計を官民で引き続き検討するよう要望している。
GI基金を活用し、LNG未利用冷熱と化学吸収を組み合わせたCO₂分離回収技術「Cryo-Capture®」を開発中である。目標は回収コスト3千円/t-CO₂未満であり、将来のe-メタン製造コスト低減にも資する技術の確立を目指す。ラボ機の第1段階ステージゲートは昨年、前倒しで通過した。今後はラボ機の20倍に当たるベンチ機(50kg-CO₂/day)、続いてパイロット機でスケールアップ課題を抽出する計画である。基金事業は2022~2030年度、総額57.8億円で、パイロット実証規模は1ton-CO₂/day級である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「e-メタン等の導入に向けた検討状況:~ 海外からの輸入・関連する技術開発 ~」(経済産業省)(https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/methanation_suishin/index.html)をもとに当社作成
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