この資料は、需給調整市場における単体ネガポジリソースのネガポジ型参入に関する検討を取りまとめたものであり、特に2022年12月14日に開催された第34回需給調整市場検討小委員会でまとめられたものである。
需給調整市場における検討課題を以下に整理する。
| 課題 | これまでの整理事項 | 小委における論点 | 小委での議論における方向性 |
|---|---|---|---|
| 7-1 リソース単体で最低入札量を満たすネガポジリソースの参入可否 | 単体で最低入札量を満たさないリソースは参入可能 | 参入要件等 | - |
| 7-2 需給調整市場における機器個別計測の可否 | 継続検討 | 機器点におけるアセスメント事前審査 | 2022年度内に一定の方向性を示す |
| 7-3 ブロック時間の見直し時期 | 一次三次のブロック時間を30分に変更する時期未定 | 見直し時期 | - |
| 7-4 最低入札量の見直し時期 | 専用線の最低入札量を1MWに変更する時期未定 | 見直し時期 | - |
以下に需給調整市場への参入時期に関する予定を整理する。
| 年度 | 2022 | 2023 | 2024 |
|---|---|---|---|
| 需給調整市場取引商品 | 三次①② | 一次二次② | |
| 単体ネガポジリソース | 実出力指令MMSに基準値の登録不要 | 三次①② | 一次二次② |
| 出力変化量指令MMSに基準値の登録要 | 三次② | 一次三次① |
ポジアグリに関するシステム改修が必要であり、以下のスケジュールで運用を目指している。
| 年度 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
|---|---|---|---|---|---|
| 三次②取引 | 三次②取引開始 | ||||
| 三次①取引 | 三次①取引開始 | ポジアグリ運用開始 |
以下にアグリゲーションによる参入の対応状況を示す。
| 商品 | 回線 | ネガワット 可否 | ネガワット 開始時期 | ポジワット型ネガポジ型 可否 | ポジワット型ネガポジ型 開始時期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 一次 | 専用線一部オフライン | 2024年度 | 2024年度 | ||
| 二次① | 専用線 | 2024年度 | 2024年度 | ||
| 二次② | 専用線 | 1 | 1 | 1 | |
| 簡易指令 | 2024年度以降 | 2024年度以降 | |||
| 三次① | 専用線 | 1 | 1 | 1 | |
| 簡易指令 | 2022年度 | 2024年度 | |||
| 三次② | 専用線 | 1 | 1 | 1 | |
| 簡易指令 | 開始済み | 2023年度 |
本資料は、需給調整市場における単体ネガポジリソースの参入に関する検討をまとめたものであり、実出力指令については2023年度から、出力変化量指令については2024年度からの実施が計画されている。また、ポジアグリの本格運用に向けた準備が進められている。今後は具体的な参入要件や市場構造の整理を進める必要がある。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「需給調整市場におけるリソース単体で最低入札量を満たすネガポジリソースのネガポジ型参入について」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/chouseiryoku/index.html#jukyuchousei)をもとに当社作成
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ネガポジ運用とは、需要を減らす「ネガワット」と発電・放電で電気を出す「ポジワット」の双方を、同一のリソースで供出する運用形態を指します。系統用蓄電池や揚水発電機のように上下どちらの調整もできる設備を、需給調整市場でその能力どおりに扱うために整理された考え方です[DOC:417f2572-70d0-47ac-938d-ffb916badfcd]。
DR(デマンドレスポンス)は、電力の使い方を需要側で増減させ、電力システム全体の需給バランス調整に役立てる仕組みです。制度上は節電した電力量(ネガワット)が発電電力量と同様に扱われ、特定卸供給として位置づけられています[DOC:a61de27d-b3db-4f66-8fb9-436004b345f1]。
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